口腔は、全身の健康を保つためにとても重要で特に、健康寿命と口腔には密接な関係があります。
厚生省は運動や、食習慣などを改善することで健康寿命を1.6年以上延ばすことを提案してい深く関わっているのです。自分の歯がたくさん残っていると全身疾患のリスクが低く長生きになるというデータが報告されています。
歯があるとないとでは残りの寿命が全然違います。歯を失った人のその後を観察すると、急に身体に症状が出たり、生活習慣病の発症率が高くなったりします。特に消化器系のがんの発症と関連が高いと言われてます。
今後日本で課題になると思われてるのは認知症で、健康な歯が多いむし歯があったら治療している、歯が残っているかなども認知機能と関係があるというのです。
また肺炎は高齢の方には深刻な疾患で、65歳以上の高齢者が多く飲み込む機能が低下するため、
誤嚥性肺炎が原因で亡くなる人が多いからです。
そうしたことから口腔ケアやをおこなうと、肺炎の予防になると言われています。
歯の健康とともに口腔の機能を維持すると、おいしく食事でき健康寿命を延ばすことにつながるのです