はっきりとした自覚症状がないため、治療が遅れて病状が進行してしまう病気のことを 「サイレントディージーズ(沈黙の病気」と呼んでいます。歯周病もその一つです。
したがって、自覚症状があまりないまま歯周病が悪化し、気づいた時には深刻な状態になっていることが多いです。 歯周病は、歯周病菌による感染症ですが、歯周病菌が口の中にいても、すべての人が歯周病になるわけではありません。
高血圧や糖尿病などの生活習慣病と同じように、その人の免疫力や生活習慣などが複雑にからんでいると考えられています。
ですから、その人の生活習慣によって歯周病にかかりやすくなったり、治療しても治りにくくなったりすることがあります。