医療法人 福歯会

ブログ

2012-08-27 15:43

楽しい食事をとるために


最近テレビや雑誌で歯周病という言葉を耳にしますが、実はよくわからないし、自分には関係ないと思っている人が意外と多いのではないでしょうか?
患者さんは痛みが出ないと歯医者に行きませんが、歯を磨いた後、すすぐと血が混じっていたり、歯がグラグラ動いていたり、口が臭い等の症状は、自覚されている人が多いと思います。
最近は食べ物が、硬いものから、柔らかいものへと変わってきました。子供さんんぽ歯並びが悪くなっている原因の一つにもなっていますが、柔らかい食べ物は、歯にひっつき易く口の中の細菌の栄養源になって、細菌の活動を活発にさせます。食べた後歯磨きをしないと、この細菌がむし歯を作ったり、歯周病の原因となり痛みが出てきます。歯周病の治療で基本となるのは、まず各個人に合った歯磨きです。いつも磨いているから大丈夫と思っている人が多いと思いますが、磨いているのと、磨けているのでは違います。歯医者で、磨けているかのチェックを受けて、少しで自分の歯を長く残せるようにしてください。自分の歯でかむことが長生きの秘訣です。
むし歯や歯周病から大切な歯を守るためにも、自分に合った歯磨き方法を歯医者で教えてもらい、自己管理できるようにして、定期検診を受けながら、おいしく楽しい食生活ができるように心がけましょう。