●いきなりインプラント治療をすすめない
入れ歯、ブリッジなど他の治療法との比較、検討をきちんと提示する。
●インプラント埋入本数、あるいは症例数を自慢しない
普通、どんなことでも自信のある人間は自慢をしない。
●主訴、既従歴、現病歴に関する質問を十分にする
今までかかった病気や、現在の病気を聞かないのはあり得ない。
●現在医科で治療を受けている場合、その担当医に問い合わせをする
「血圧が高いが、手術は大丈夫か」など担当医師に手術を行う際の不安点をきちんと質問する。
●できればCT検査を行う
全ての症例に必要ではないが、できれば撮ったほうがよい。現在はたいていの地域にCT撮影依頼を受けている病院があるので、自分の医院にないからやらないというのは言い訳にすぎない。
●費用と治療期間の説明をしっかり行う
患者にとって一番気になる点はここなはず。
●治療の利点ばかりでなく、欠点・危険性の説明もしっかり行う
「もしかしたらこういうことが起こるかもしれない」という、将来的に起こりうるリスクに対してもきちんと説明する。
●承諾書を作成する
費用、リスク、その他注意点など書類としてきちんと残す。
●施設内が清掃
手術なので基本中の基本。
●アフターケア、治療後のメインテナンスの必要性を強調
インプラントは入ったその日からが始まりというくらい、埋入後からのケアが大切です。ちょうきにわたり、定期的な通院が必要であることを理解してもらったうえで、手術になる。