「朝は食欲がない」という、子どもが多くいます。顔を洗って、着替えて、すぐに朝ごはん、そして急いで園バスに乗せる…思い当たるママさんいらっしゃいませんか?前回のブログでお腹が空くリズムを作ることを載せました。生活リズムが整い、朝起きたら血糖値が低くなってお腹が空くはずなにに、なぜ子どもはあまり食べたがらないのでしょう…?それは、起きて間もないのに脳がまだ目覚めておらず、食欲をもたらす摂食中枢がまだ働いていないからなのです。乳児が起床してから朝食までの時間を調査したところ、約60%が15分以内でした。脳が空腹を認識するにはもうすこし時間がかかるようです。なかなか起きない子どもを必死で起こして、少しでもご飯を食べさせなきゃ…。我が子のためにママも頑張っているんです。でも、折角の朝食も、脳が起きてない状態では楽しく食べられません。『食べさせられる朝ごはん』ではなく、『食べたい朝ごはん』になったら、子どもにとってどんないいことがあるでしょうか。