♦幼児期
農作物の栽培体験、収穫した農作物を使った調理体験、作った料理をみんなで食べる食体験を通じ、食と農の大切さを理解し、生きる力の基礎を身につけ、心身の健全な発達を促すため、「幼児食農教育プログラム」を作成し、幼児に対する食農教育の実践活動を支援しています。
♦少年期
学校給食における地元農産物の活用により、地産地消に基づく食農教育を進め、児童・生徒が「食」を選択する力を習得するとともに、将来にわたって県産農産物に愛着を持つことによる継続的な消費の拡大を図ることを目的として「学校給食地産地消推進事業」を県内全市町村で実施しています
❀食農教育の中で幼児に伝えたい8つのこと❀
①食べ物は人間が生きていくうえで、大切なものであること。
②食べることは、動植物の生命をいただいているということ。
③食べ物は自然の恵み(太陽や水、土の力)があってできること。
④食べ物は食べるまでに多くの人が関わってできていること。
⑤食べ物は無限になるものではないから、無駄にせず大切に食べること。
⑥野菜は体の調子を整える大切な食べ物であり、毎日食べる必要があること。
⑦日本の四季にはそれぞれ旬の食べ物があり、地域に伝わる食文化があること。
⑧食べ物を生産する「農業」は、人間にとって重要な産業であること。