4つの原因
むし歯菌は糖質を栄養にして、ねばねばした物質を作り
食べカスとともに歯垢(プラーク)となります。
その中でむし歯菌が増えて酸を作り
硬い歯の表面(エナメル質)を溶かしてむし歯になるのです。
プラークの形成
口の中には多くの細菌が潜んでいます。
その中のミュータンス菌などのむし歯菌が
食べ物の中の糖分を養分にしてねばねばした物質を作り
その中でむし歯菌が増殖し、プラーク(歯垢)をつくります。
脱灰
食べ物が口に入るとむし歯菌が糖分から酸を作りだして
プラークが酸性になります。
この酸が歯の表面を溶かし、カルシウムやリン酸が奪われます。
この反応を脱灰といいます。
再石灰化
唾液の働きによって、酸が中和され、
カルシウムやリン酸が歯の表面(エナメル質)に再び戻ってきます。
これを再石灰化といいます。