医療法人 福歯会

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2012-08-16 18:53

高齢者の方へ


歯周病と骨粗しょう症 骨粗しょう症は、骨の形成と吸収のバランスが崩れて骨量が減り、骨の密度が低下する病気です。
骨粗しょう症骨粗しょう症は圧倒的に女性に多く、女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少する閉経期以降に患者が増えます。 骨粗しょう症になると骨折しやすくなりますが、骨折は脳卒中とともに寝たきり状態になる2大要因といわれています。
歯周病と骨粗しょう症は関係がないように思われますが、全身の骨密度が低下するのと同じように、歯を支える歯槽骨(しそうこつ)にも影響があることがわかってきました。
また、骨を丈夫にするカルシウムの摂取量が少ないと、歯周病になりやすく、しかも悪化させる要因になるといわれています。
特に閉経期以降は、口の中を清潔に保って歯周病を防ぐようにするとともにカルシウムも積極的にとるようにしてください。