<お口のケア方法>
お口のケアのポイントは二つの「ほ」!!
*保清*
お口の中のプラーク(歯垢)は食べかすではなく細菌のかたまりで、1mg中に約1億個の細菌が存在します。プラークは、歯と歯の間や歯と歯ぐきの間につきやすいので、これらの細菌を減らすためには、正しい歯みがきが重要です。
*保湿*
がん治療の副作用によりお口の中が乾燥すると、歯にあたる粘膜の部分が傷ついたり、細菌が増殖したりするため、口腔粘膜炎が重症化しやすくなります。保湿ケアによって、お口の粘膜を守り乾燥をやわらげることができます。粘膜を清潔に保つために、頻回なうがいも欠かせません。