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唾液量低下の弊害


最近は子ども達の唾液が減少しているように感じています。かつては、治療中少し口を開けているだけで唾液があふれ出したのでその状態で治療するのは大変でした。十分な防湿ができない中での乳歯冠の装着は、まるでヌルヌルの金魚を指でつかむようなもので子供が泣いている状態で落としたりしたら気道に入り医療事故につながります。だから唾液は、治療を行う上で邪魔なものの一つでした。
しかし最近は唾液があふれ出すような子供がめっきり減り治療もスムーズになりましたがこれが正しいとは思えません。唾液が減少しているとしたらどのような理由なのか?
まず軟らかい食べ物が増えると咀嚼量が減り唾液が減少します。また水やお茶で食物の流し込み食べをしている子供が目につきますが、水分で流し込めば体は唾液を出す必要がありません。
ストレス社会のため、常時交感神経が優位になり唾液量が減少することも考えられます。かつては出産祝いによだれかけを贈ると喜ばれたそうですが最近はそんなことも聞きません。
むしろいつまでもよだれが多いことから軽度の発達の遅れが発見されるケースもあります。
「口は食べ物が入る最初の場所だから、食べ物が変われば最初に変わるのは口である。」と思っています。唾液の分泌量にも同じことがいえるのではないでしょうか。
2013-01-18 11:09:28

唾液分泌量の低下?


最近は子ども達の唾液が減少しているように感じています。かつては、治療中少し口を開けているだけで唾液があふれ出したのでその状態で治療するのは大変でした。十分な防湿ができない中での乳歯冠の装着は、まるでヌルヌルの金魚を指でつかむようなもので子供が泣いている状態で落としたりしたら気道に入り医療事故につながります。だから唾液は、治療を行う上で邪魔なものの一つでした。
しかし最近は唾液があふれ出すような子供がめっきり減り治療もスムーズになりましたがこれが正しいとは思えません。唾液が減少しているとしたらどのような理由なのか?
まず軟らかい食べ物が増えると咀嚼量が減り唾液が減少します。また水やお茶で食物の流し込み食べをしている子供が目につきますが、水分で流し込めば体は唾液を出す必要がありません。
ストレス社会のため、常時交感神経が優位になり唾液量が減少することも考えられます。かつては出産祝いによだれかけを贈ると喜ばれたそうですが最近はそんなことも聞きません。
むしろいつまでもよだれが多いことから軽度の発達の遅れが発見されるケースもあります。
「口は食べ物が入る最初の場所だから、食べ物が変われば最初に変わるのは口である。」と思っています。唾液の分泌量にも同じことがいえるのではないでしょうか。
2013-01-18 10:42:08

お母さんからの?Q&A


Q.お母さんからむし歯はうつりますか?(垂直感染)
A. はい、うつります。むし歯の犯人はむし歯菌!!生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、まだこのむし歯菌はいません。お母さんや家族から感染してしまう可能性が高いのです。(垂直感染)そのため、お母さんや家族のお口の中を清潔にし、むし歯や歯周病を治しておく必要があります。

Q.母乳や哺乳瓶はむし歯の原因になりますか?
A. なかなか寝つかない子を寝入らすために母乳を与えたり、ジュース入りの哺乳瓶をくわえさせる人がいますが、そのために上の前歯に乳カスなどが溜まりむし歯になるケースがあります。

Q.歯みがき剤を使わなくてはいけないのですか?
A. 歯みがき剤は3歳ごろまでは特に必要ありませんが、使用するならフッ化物(フッ素)入りを選びましょう。また、フッ化物(フッ素)入りスプレーなどもむし歯予防に効果がありますので、活用しましょう。

Q.フッ化物(フッ素)を塗るのはいつ頃が良いでしょうか?
A. フッ化物(フッ素)は歯の表面を強くし、むし歯になりにくくします。歯が生えてきたときから塗り始めてよいのですが、年齢に応じた利用方法がありますから。歯科医によく相談してください。






2012-12-22 14:58:14

緊急時でも十分なお口のケアを


東日本大震災の被災地では、全国の歯科医師らが被災者の方々の口腔ケアや歯科治療をおこなっています。さまざまな生活用品を失ってしまうと、十分なオーラルケアをおこなうのが困難です。このような状況のなかではお口の健康、全身疾患のリスクが高くなります。
1995年の阪神大震災では誤嚥性肺炎により多くの方が亡くなりました。
最近よく耳にする誤嚥性肺炎とはどんな病気なのでしょうか。
飲食物や唾液が食道ではなく肺へとつながる気管に入ってしまうと、むせて咳をして誤って入ってしまった物を気管の外へ出そうとします。しかし、誤って気管にたまってしまった場合普段はお口の中にいて大人しくしている菌が肺まで達し、増殖して肺炎を起こすことがあります。
これが、誤嚥性肺炎です。高齢者や体が不自由な方喫煙者などに起きやすいのが特長です。
歯ブラシや水が不足する被災地でのお口のケアは、歯ブラシが無ければ指にきれいな布を巻いて歯を拭くだけでも効果はあります。歯ブラシはあるが水が少ない場合は、容器に少量の水を入れて歯ブラシをつけて磨き最後に残った水でうがいをしましょう。歯ブラシが無くても水があればうがいだけでもしましょう。
また、入れ歯を使っている場合は定期的に外して特に内側(歯肉と接触する側)をよく拭いたり洗ったりしましょう。入れ歯には菌がつきやすいので、汚れたままだと誤嚥性肺炎が起きやすくなります。
2012-11-19 10:38:32

はれ、後、歯周病。


歯茎の腫れは、歯周病の初期症状の一つです。普段の歯磨きで、歯ぐきが腫れていないかどうか注意しましょう。
鏡を見て、よく観察することが大切です。
歯周病の主な原因は、歯と歯ぐきのすき間「歯周ポケット」にたまったプラーク(歯垢)です。
腫れなどの炎症がおこるのは、プラークの中にひそむ歯周病菌によるものです。
予防の基本は、歯周ポケットケア。毎日の歯磨きでプラークをしっかり取り除くことです。
初期の歯周病は、ブラッシングで健康な状態に戻すことも可能です。ですから、毎日のケアが欠かせません。正しいブラッシングの方法などは、かかりつけの歯科医院で教えてもらいましょう。「歯みがき、後、健康な歯ぐき」をめざして頑張りましょう。
2012-11-17 15:23:38

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