医療法人 福歯会

歯の定期検診を受け、きちんとケアあおすると、年間の総医療費が低くなる傾向にあることが、トヨタ関連部品健康保険組合と、トヨタ加茂歯科医師会の共同調査でわかった。両団体では歯の健康定期ケアをする人を増やし、医療費削減に役立ててほしいと呼び掛けている。 　歯の寿命を延ばすことは、健康で明るく元気に過ごせる健康寿命を延ばすことにつながる。 　歯と全身の健康の深いかかわりに、もっと関心を高めていきたいところだ。

歯磨き粉を使ったほうが良いのか？使わないほうが良いのか？ 　
結論から言えば歯磨き粉は使ったほうが良いです。歯磨き粉を使うとすぐに爽快な感じがしますし泡もたくさんでるので磨けた気分になります。だからきちんと正しく磨くことが大事になります。 　
歯磨き粉にも色々な種類があります。症状に合わせて使い方が大切です。

歯とお口の健康を守る基本は、毎日の歯磨きとデンタルリンスです。 デンタルリンスは、口の中をさわやかにして口臭を予防するだけでなく、薬用成分の働きで、 むし歯や歯周病予防にも効果的です。 デンタルリンスは、使用方法によって２つのタイプ、 「洗口液」と「液体ハミガキ」があります。 液体ハミガキはブラッシングすることで効果を発揮するように設計されていますので、 ブラッシングが必要です。 また、効果の違いで医薬部外品と化粧品があります。 お口の状態や目的に合わせて選びましょう。 むし歯は主に、夜寝ている間につくられます。 プラーク（歯垢）の中のむし歯菌は、就寝中に急激に増殖しているんです。 寝ている間は唾液の分泌も少なく、むし歯菌にとっては活動しやすい環境といえます。 こうしたトラブルを防ぐためには、お口の中を長時間清潔に保ち、 むし歯や口臭を予防してくれるデンタルリンスが有効です。 夜寝る前の使用が効果的です。 食事の後は、お口の中が酸性になる傾向があり、むし歯になりやすい状態になります。 ですから、むし歯予防は「食べたら磨く」が基本。 でも忙しくて、歯を磨けない時もあります。 そんな時には、すすぐだけでむし歯・口臭を予防する薬用洗口液もありますので、 上手に活用しましょう。

食事中と就寝前にウーロン茶を飲むと虫歯予防につながることがわかった。朝・昼・晩の食事中と、就寝前に、ミネラルウオーターと、ウーロン茶で比較した結果、ウーロン茶にプラークを抑える効果がとくにみられた。同じお茶でも発酵しない緑茶のポリフェノールは、ほとんどカテキン類なのに対し、発酵を途中で止めるウーロン茶にはカテキン類が重合してできる特有のポリフェノールが含まれる。緑茶ではそれほどの効果が見られなかった。

スポーツドリンク・栄養ドリンクは糖分が多く、酸性度が高い
。 酸は歯の表面のエナメル質を溶かし、艶を失う原因となる。歯の表面のエナメル質を溶かすと、歯は知覚過敏になり、むし歯のリスクも高まることになる。
 美しい白い歯を保つためには、高額なホワイトニングよりも、スポーツドリンク・栄養ドリンクを控えるほうが有効かもしれない。