歯ブラシ以外のグッズも活用しよう
取れなかった部分が取れる歯間ブラシとは?
歯ブラシでは届きにくい歯と歯の間には、意外と食べカスや歯垢などの汚れがはさまっています。そんな細かい部分のお手入れにお勧めしたいのが、便利な歯間ブラシ。サイズはSS~LLまで幅広くあります。
歯と歯の間の歯垢を取るデンタルフロスとは?
歯と歯のすき間にある汚れは、歯ブラシでは十分に磨き切れません。ここにたまった歯垢は、むし歯や歯周病の原因になります。歯ブラシだけでは取りきれない汚れは、歯間専用フロスを使って、すみずみまでしっかり取りましょう。
●デンタルフロスの使い方
1.容器からフロスを40cmの長さに引き出し、容器上のカッターに引っ掛け切断します。
2.左右の中指に両端を巻き付け、親指と人差し指でフロスをピンと張ります。
3.フロスを歯と歯の間に入れて、歯に巻き付けるようにして、側面をこすりつけながら2~3回上下させます。
2015-07-11 16:29:31
歯医者さんでの予防歯科
チェックの流れ
1.検診…歯と口の状態を確認
歯並びや歯の清掃状況、治療済みの歯などお口の状態を全体的に確認します。初期むし歯など疾患リスクがないか、すみずみまで細かく診察。
2.レントゲン…見えないところもチェック
歯と歯の間や治療済みの内部、歯を支える歯槽骨など、目では見えないところもレントゲン撮影で一目瞭然に。初期むし歯や二次う蝕、歯周病などの早期発見に役立ちます。
3.染め出し&クリーニング…歯の汚れや歯石の除去
歯垢を歯垢染色剤で染め出すと、落としきれてない汚れがくっきり。専門的な器具を用いてしっかりクリーニング。歯みがきででは落とせない汚れをも除去します。
4.詳しくチェック…歯と口の健康を総合的に判断
レントゲン写真やチェックシートを見ながら、歯科医師が歯と口の状態を詳しく説明。むし歯には食生活も関係ますので日々の食生活や食習慣などのアドバイスも。
5.歯みがき指導…一人一人に合った歯みがき指導を
歯ブラシのもち方、みがきにくい場所にも届きやすいケアアイテムやフッ素配合歯みがきなど、一人一人の歯や口の状態に合ったセルフケアをアドバイスしてくれます。
2015-07-04 17:06:27
歯なしにならないいい話
~ キシリトールの効果 ~
キシリトールにはむし歯に役立つ2つの効果があります。
一つ目は歯の再石化化を狙う効果です。キシリトールは唾液中に含まれる
カルシウムを安定化させて、無機成分を失った歯の表面(エナメル質)に
取り組みやすくします。
二つ目はプラーク中のむし歯菌(ミュータンス菌)を減少させ、
酸の生成を抑える作用です。ミュータンス菌は、食品中の糖をエネルギー源
として取り組み酸を生成します。この酸がむし歯の原因になるのです!!
しかしミュースタンス菌はキシリトールを取り込むことができないため
弱ってしまい、酸の生成できなくなります(;一_一)
2014-09-05 10:00:52
フライパンローストビーフ
食卓の主役をはれる豪華な和風ローストビーフがフライパンで!!「香ばしく焼き付けた肉の汚れを熱湯で落とし、10分煮たら余熱で火をとおすと、上品なおいしさに!」大根おろしに黄を混ぜた黄身おろしを添えるなど、華やかな盛り付けでおもてなしに♪
材料(4人分)
牛モモかたまり肉・・・・・400g
塩・・・・・・・・・・・・少し
サラダ油・・・・・・・・・大さじ1
A
長ネギ(みじん切り)・・・1本
青ジソ(みじん切り)・・・10枚
昆布(3×3㎝)・・・・・・1枚
酒・・・・・・・・・・・・90cc
しょうゆ・・・・・・・・・大さじ3と1/3
水・・・・・・・・・・・・大さじ4
B
水あめ・・・・・・・・・・大さじ2
粗挽きこしょう(黒)・・・少し
C
大根・・・・・・・・・・・1/2
(すりおろして水気を切る)
卵黄・・・・・・・・・・・1個分
クレソン・・・・・・・・・4株
生わかめ・・・・・・・・・80g
(食べやすく切る)
スダチ(半分に切る)・・・2個
作り方
①牛肉は常温に1時間ほどおき、塩を全体にふって20分ほどおく。
②フライパンにサラダ油を熱して①を入れ、全体に焼き色をつけ、熱湯にささっとくぐらせて水気をきる。
③ ②のフライパンをきれいにしてAを入れて火にかける。ひと煮立ちしたら②を入れて、フタをして5分煮、上下を返してさらに5分煮てバットなどに牛肉を取り出す。
④ ③のフライパンに残った汁にBを加えて煮詰め、とろみがついてきたら牛肉にかけて味をなじませる。粗熱が取れたら、食べやすい大きさに切って器に盛り、Cを合わせた黄身おろし、クレソン、ワカメ、スダチを添え、バットに残ったタレをかける。
2013-12-02 15:47:01
歯科用アマルガムについてQ&A vol.1
歯科の治療で使うアマルガムとはどのようなものですか?
アマルガムは、一般的に”銀歯”などと言われ、むし歯によって歯にできた”穴”などに直接詰める歯科用の材料です。詰める時に柔らかく、その穴に確実に密着して穴の部分を封鎖できます。いったん詰め終わると非常に硬くなり強い噛み合わせにも耐えれるものです。歯科の治療では150年ほどの歴史をもってし使用されてきました。金属(銀・銅など…)の粉末と粉末と水銀を歯科医がそのつど混ぜ合わせて(現在は密封した環境下で)使用します。
日本では歯医者さんでアマルガムを使わないようにするのは危険だから?毒だから?
アマルガム(銀歯)の廃絶に向けて取り組むというのが、日本歯科医師会を含む日本の歯科界の基本的な姿勢で、この考えを社会に示したことは事実です。しかしアマルガムそのものが危険である、人体に有害であるということはありません。アマルガムという詰め物に水銀が使用されるため、水銀そのものを地域規模で廃絶しようという考えに賛同し、また水銀による様々なリスクを歯科界から失くそうという考えから廃絶に取り組もうとしています。現実において、新しくアマルガムの詰め物をするこはほとんど行われてはいません。
なぜ一部の国でアマルガムが使用されているのですか?
一つは、アマルガムは歯科の治療(修復治療:歯の形や機能を回復する治療)に使用される材料として長い歴史をもち、耐久性・操作性に富み、もっとも信頼される材料の一つであることがあげられます。したがって欧米の歯科教育では基本的な修復材料として採用されています。また安価で比較的容易に使用できることから、発展途上国やこれらの国に僻地では近代的な歯科治療機器がなく、これらの機器が備わっていないような劣悪な環境下でもアマルガムは比較的容易に使用することができ、採用されているようです。
水俣病で問題になっている水銀と歯科のアマルガムとの関係は?
水俣病で原因となった水銀は、工場排水に含まれた有機水銀(メチル水銀)です。これを、魚介類を介して住民が摂取し、住人の多くに水銀中毒による障害が生じるという痛ましい事件が生じました。アマルガムで使用されている(合金粉末と混ざっているもの)水銀は無機(金属)としての水銀であり、特に他の金属と混ざり合った状態ではきわめて安定したものです。しかし混ぜ合わせる前(保管中も)混ぜ合わせ操作中、アマルガムを削る(除去する)とき、除去後のアマルガムの保管中には水銀そのものあるいはガス化した水銀が環境を汚染することがあり、歯科界ではかねてから(古くから)慎重に対応しています。
2013-11-29 18:09:42