う蝕=虫歯について
一般に永久歯は乳歯に比べて丈夫で、とくに歯の表面の硬いエナメル質は乳歯の倍ほどの厚さで石灰化が強くさまざまな外界の刺激に抵抗できるようになっています。虫歯の進行も乳歯ほど早くありません。しかし個人差もあり、また食生活の変化などの影響もあって、一概には言えません。
むし歯は、物を食べてから3分くらいしてむし歯のバイ菌が食べカスを腐らせて酸を形成し、この酸が歯を溶かして作られると考えられています。虫歯の進行も乳歯に比べおおむね遅く、いつの間にか危険な状態になりやすいのです。成人期では、どちらかというと歯の表面よりは歯と歯の間で歯肉周辺など見つけにくい場所が主で、進行した状態で発見されることが多く、自己チェックが不十分になるようです。
2013-07-17 11:01:17
歯間ブラシ以外のグッズも活用しよう!
<歯間ブラシとは?>とれなかった部分がとれる
歯ブラシでは届きにくい歯と歯の間には、意外と食べカスや歯垢などの汚れがはざまっています。
そんな細かい部分のお手入れにお勧めしたいのが、便利な歯間ブラシです。サイズはSS~LLまで幅広くあります。
<デンタルフロスとは?>歯と歯の間の歯垢を取る
歯と歯の隙間にある汚れは、歯ブラシでは十分磨き切れません。ここにたまった歯垢は,むし歯や歯周病の原因になります。歯ブラシだけでは取りきれない汚れは、歯間専用フロスを使って、すみずみまでしっかりとりましょう。
2013-07-17 09:54:25
妊娠中のお口のお手入れ
<妊娠中の歯みがきのポイント>
1.つわりがある時の歯みがきは…
歯みがきは食べたが効果的ですが、体調の良い時を見つけて、リラックスしておこなうことをお勧めします。
2.下を向いて磨きましょう
のどの方につばがたまると、その刺激で吐き気を催すことがあります。そんな時は、なるべく下を向いて歯みがきしましょう。
3.歯みがき剤は…
妊娠中は、臭いに対して敏感になるため、香料の強い歯みがき剤は避けましょう。
4.歯ブラシは…
のどに近い粘膜を刺激して吐き気を催すことがあるため、できるだけ小さな歯ブラシを使うことをお勧めします。
★妊娠中は体もだるく、何事もおっくうになりがちです。でも、歯とお口の健康維持のために歯みがきまで省略しないように頑張りましょう。
2013-07-17 09:44:24
はみがきのポイントについて②☆
歯みがきのポイントは 歯垢をかき出すこと!
●ローリング法…歯垢をかき出すとともに、歯肉のマッサージ効果の高い方法です。
歯の下から上、上から下に向かって歯垢をかき出すようにブラシを回転させます。
●スクラッビング法…歯の表面に付着したプラークを除去するのに有効です。
歯ブラシを歯に直角に当てて、振動させるように細かく左右に動かします。
●バス法…1mm程度のストロークがコツ。歯と歯肉の間に付着する歯垢がよくとれます。
歯ブラシを45度に傾け、歯と歯肉の境目に毛先を入れるように当てて微動させます。
●フォーンズ法…歯の表面をまんべんなく磨くことができ、ツルツル感が実感できる方法です。
歯ブラシの毛先を歯の表面に直角に当て、円を描くように動かします。
2013-07-13 17:40:43
はみがきのポイントについて☆
●歯ブラシの選び方/機能も形状もさまざまなタイプの歯ブラシがが市販されていて、どれを選んでよいか迷うと思いますので歯ブラシ選びのポイントをあげてみます。
●毛は?/平らなものの方が歯面にしっかり当たります。
●毛先は?/毛先のカット形状はラウンドカットをお勧めします。
●ヘッドとネックは?/ヘッドは小さなものを。前歯2本分くらいの幅で、毛が3列に植えてあるものがいいでしょう。ネックは細くまっすぐで長いものが使いやすいです。
●サイズは?/乳歯期・混合歯列期には、大人用では大きすぎます。年齢にあった歯ブラシを選んでください。
●電動歯ブラシは?/さまざまメーカーから市販されていますが、機種によってブラシの動きが違うので、購入前に歯科医院に相談された方がよいでしょう。
●ブラッシングが終わったら/歯みがきが終わったら、歯の汚れや歯磨き剤の残りをよく洗い流し、風通しのよいところへ立てて乾燥しておきましょう。歯ブラシは1ヶ月に1度は取り替えた方が汚れがよく取ることができます。また毛先の開いた歯ブラシは歯肉を傷めたり、歯根を露出させてしまう場合もあるので、早く取り替えるようにしましょう。1ヶ月以内に毛先が開くようであれば、磨く時の力が強すぎることが考えられます。
2013-07-13 16:08:49